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インタビュー2-1
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私達の仕事は、「変わった形のテトリス」みたいなモノ
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村田運送は「店舗什器の運送」が特徴なんですが、この「店舗什器」がなかなかの曲者なんです。丸い物もあれば、四角い物、三画の物もあって、形が揃っていない。
まるで変わった形のテトリスをしているような、そんな感覚ですね。
定型通りの物を、定型通りに積み込む仕事じゃないので、1週間やそこらじゃとてもじゃないですけど、覚えられないんじゃないでしょうか。
私も10年近く経った今でも積み込みには頭を悩ませてしまいます。
でも、だからこそピッタリ積み込めた時の「ヨッシャ!!」という喜びが大きいですね。
少し特殊な仕事ですの、運転はもちろん、積込みの技術を高めていく事が大切です。

技術を自分のモノにするには

僕が後輩や新人さんに仕事を教える時に、いつも言っている言葉があるんです。
それは「クルマが帰ってきたら、必ず手伝いをかってでなさい。
人がどの様に、荷張り、荷締めをしているか、ロープやワイヤーをどう使っているのかを見て、盗んで自分のものにするために。」と。
先ほども言った通り、私たちの運ぶものは定型の物じゃない。だから“やり方”も定型がないんです。人によって違う積み方をしますし、違う道具を使ったりもする。
だからこそ、たくさんの人のやり方を見て、盗んで、自分の技術にしていかないといけ
ないんです。・・・なんかちょっとマニアックな仕事ですね(笑)

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